癒して貰える

神待ちをしてお世話になる宿泊先の家も、本当に色々だと感じます。
それが凄く広い一軒家の時もあれば、狭いワンル-ムの古びたアパ-トだったりもします。

こんな事が言える私はかつて、自他共に認める不良娘でした。
神待ちは常習的で、多くの男性宅に泊めてもらう事を繰り返していました。
大概は1人暮らしの男性宅なのですが、1回だけ「大家族の家」に連れていかれて、こっちがビックリした事がありました。

こんな事は通常ではあり得ないのですが、全ては相手の「解釈違い」が理由だったみたいでした。
何と相手の男性は、神待ち掲示板を「ホ-ムステイ先募集サイト」だと思い込んでいたらしいのです。
結局私は、彼の家族の一員として、3日間お世話になる事になったのです。
ですが、そのお陰でその大家族と一緒に過ごす中、自分の事を色々話し、聞いて貰う事が出来たのでした。

最後には「アナタも家族の一員だから、いつでも来なさい」と家に帰して貰ったのです。
この経験で随分精神的にも落ち着きを得る事が出来、それが最期の家出となりました。
当然神待ち掲示板を覗く事もありません。

それでも時々、あの家を尋ねたくなります。
そんな不思議に癒して貰える様な出会いも、神待ち掲示板は運んでくれるみたいです。

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